2015年4月25日土曜日

【第22回】 春到来、ビザ更新、今年のミス・ロシア、など

さて、最近一週間の話題を私のツイートから拾い出してみたいと思います。


該当広告に浮き輪登場

ロシアも4月末となって暖かくなり、1日の平均気温がプラスとなってきました。日本では10℃以下の気温ではまだまだ冬といった感じですが、冬場マイナス40℃にもなるエカテリンブルクでは、プラス気温ともなると、すでに心には浮き輪が思い浮かぶ気温なのかもしれません。



月と星

 まず、これは先週末の話ですが、机の上に日本天文学会の機関誌「天文月報」をおいておいたところ、同僚が不思議そうに眺めていたという話題です。


日本ではイスラム教やイスラムの文化について、今のところあまり気にすることは内容に思いますが、 イスラム教徒が学生や労働者として流入してくる国ではいろんな面で影響を受けます。エカテリンブルクにはそれほど大量のイスラム教徒が住んでいるわけではありませんが、こういった話題についてはみな日本人よりは多くの知識を持っているようです。


ビザ更新用のHIV検査

 現在保有している就労ビザの期限が迫ってきたので、更新の手続きを始めました。ロシアのビザの申請で面倒なことの一つが、新規や更新に関わらず、就労ビザの手続きには毎回HIV非感染症名所の提出が義務付けられているところです。

ロシアではエイズ患者数が増加し社会問題となっていることは事実のようですが、感染が広まっているのは麻薬常習者など特定のグループの間であり、高度技能者として招聘されている外国人に毎回HIV検査を要求するというのは社会システムが杜撰である印象を他国に与える気がしてなりません。(多少調べてみたところ、ハイリスクグループがHIV検査を受ける率は1%にも満たないようです。)


今年のミス・ロシア

今年のミス・ロシアに選ばれたUrFUの学生の
Sofia Nikitchukさん(中央)
今年のミス・ロシアは、Sofia Nikitchukという方で、UrFUの学生さんだそうです。しかし、正直言ってロシアは美人だらけなので、この方が学内を歩いていても気づかないような気がします。(^^;


ロシアの素朴なお菓子、ハルヴァ

ロシアのお茶うけできにいているものの一つに「ハルヴァ」があります。ツイートには味の感想として、砂糖入りのきなこを突き固めたような感じと書きましたが、きなこのような粉っぽさはありません。ただ、同僚曰く「歯の間に挟まって虫歯になりやすいので気をつけてね」とのことです。

2015年4月19日日曜日

【第21回】 エカテリンブルク市日本語弁論大会

先日、ウラル連邦大学(UrFU)社会科学研究所東洋学科で日本語語学教師をされている門井美奈子さんに、エカテリンブルク市日本語弁論大会の審査員になるように依頼され、初めてこの行事に参加してきました。

エカテリンブルク市には、おそらく10-20人程度しか日本人は住んでいませんが、それにも関わらず、日本語学習者の数はかなり多く、少なく見積もっても200-300人程度は日本語学習者おられるのではないかと思います。(ロシアでの日本語学習熱は大変なものです。)

今回私と女房が参加した日本語弁論大会は、UrFU東洋学科が中心に企画しているもので、今年で第9回を数えるとのことです。以下、当日のツイートをまとめておきます。

現在のウラル連邦大学は、3年ほど前に、ウラル国立大学とウラル工科大学が合併する形で設立されました。会場は旧ウラル国立大学の香港で行われました。この建物は今でも旧ウラル国立大学系の研究所が利用しています。






審査中の私と女房

2015年1月31日土曜日

【第20回】 ロシアにおける健康診断

<<<筆者注:この記事はウクライナ侵攻前に執筆したもので、現在のロシアの状況を反映したものではないことにご注意ください>>>