<<<筆者注:この記事はウクライナ侵攻前に執筆したもので、現在のロシアの状況を反映したものではないことにご注意ください>>>
まず、日通から送られてきた書類の概要は以下のとおりです。(ダウンロードするなどして大きく拡大してみると文字が読める程度の解像度にしています。)
そしてロシア引っ越しで一番大切な(というか気になる)のが通関情報です。これも日通にもらった資料をここに貼り付けておくことにします。第9回で紹介した内容とほぼ同様です。
ロシアへは原則食品をもっていけないという情報がネット上に散見されますが、一部の禁制品を除くとダンボール箱1つ分程度であれば持って行くことが可能です。食品を持って行く場合は、運搬する食品のリストを提出する必要があります。(食料の運搬に関しては、途中経由する国によっても状況が変わるようです。ここで紹介しているのはドイツのハンブルク経由の場合です。)以下に、食品リストに関する説明と、リストのテンプレートを貼り付けておきます。(ちなみに通常の旅行でスーツケースに食品を入れていく分には何も文句は言われません。)
さらに、海外引越一貫輸送契約書(引越し業者との契約書)、および荷物リストのテンプレートも貼り付けておきます。荷物リストは、アメリカ、台湾、香港と比べると遥かに細かく書かなくてはいけません。
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海外引越一貫輸送契約書 |
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荷物リスト(内容品メモ) |