2022年4月2日土曜日

【日記】2022年4月1日(金) 、中露は本当に親密なのか?、聴覚の問題は完治、明日は土曜日だけど月曜日扱い

最近国際ニュースを眺めていて、どうも西側のメディアはウクライナ侵攻とからめて中露の関係が密だというストーリーを作りたがっているような感じがしている。しかし、両方の国に住んだ経験から言って、(少なくとも私が見ていた大学界隈の民間レベルでは)中国とロシアが親密とはとても思えない。中国人を蔑むような発言をするロシア人はたくさん見てきたし、中国の方は中国の方で、ロシアに興味が無いという人がほとんどなんじゃなかろうか。

まぁ、国際政治の場における駆け引きなんかを考えると、中露を「親密」ということにしておいた方が分かりやすいプロパバンダを作りやすいのかもしれない。しかし、例えば、2国間の親密度を量るパラメータとして「国際結婚しているカップル数」みたいなものを用いると、多分中国とロシアよりも、中国と欧米各国の方が実はずっと親密なんじゃないかと思ってしまう。うちの職場やマンション小区だけを眺めてみても、中国人と西側先進国出身者のカップルはゴロゴロといるが(多くは奥さんの方が中国人)、中国人とロシア人のカップルなんて身の回りにはいない。

昨日、聴覚に違和感を覚えて病院に行ったのだけれど、その後ぐっすりと寝て、病院でもらった薬を2回飲んだらほぼ完治した。ネットで医者に処方された薬や症状について調べていたら、私の聴覚の問題はどうやら「低音障害型感音難聴」と呼ばれるもののようで、早めに治療すればほとんどが完治するという解説を見かけた。昨日病院に行って正解だった。

今週の日曜日から中国では「清明節」で三連休となるのだが、中国では連休の前後にほぼ必ず「振替休日」が設定される。つまり、土日を移動させて連休を設定する訳だ。そこまでして平日をキープしなくてもいいんじゃないかと思うが、まぁ、中国で働いている限りは現地のルールに従って生活するしかない。

個人的には土日が移動するのは、まぁ良いのだけれど、この制度で困るのが、振替平日が何曜日の扱いとなるかが直前まで発表にならないことだ。平日を何曜日の扱いにするかは国レベルではなく各組織ごとに決めるようだ。今回の清明節に関しては、うちの職場では明日の土曜日が月曜日扱いとなるのだけど、ほんの2-3日前に大学からこの件に関する通知が来た。振替平日の曜日によっては講義を前倒しでやることになったり、実習講義の解説授業と実習の日程が入れ替わったりと、大学教員の立場としてはなかなかにやっかいな問題が発生することがある。このシステム、細部について大雑把でも許される中国だからこそ成り立っているような気もする。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、リードシートIII