しばらく、このブログの更新をサボっていたが、日常のこまごまとした記録をつける目的で再起動してみようと思う。これから書こうと思っている日々の雑多な記録については「日記」のラベルを付けて、これまでのコラム記事とは区別することにする。日記なので文体もコラムとは変えようと思う。
今朝は雨期にもかかわらず良く晴れていたので雨対策をせずに家を出たら、案の定というか、職場に着く前に雨に振られてしまった。この季節は晴れていても油断できない。
コロナ禍に関して、珠海市にいる限りは普段の生活はもうほとんど元に戻っているが、職場への健康報告の義務は相変わらず継続中。本日も提出。
とある学内の装置開発プロジェクト絡みで「白書の執筆」をいきなり依頼された。予算獲得のための書類に添える研究案を1つ考えて欲しいというもの。1時間程度でとりあえず初稿をでっち上げた。
寝不足気味だったので昼休みに昼寝。少しパワーが戻る。
学期末恒例の全学院会議。上からの「ポリシーの伝達」の場なので「議論」は行われない。ひたすら管理職たちの話を聞く2時間半。業績評価の方針、学院の発展目標、ティーチングや学生指導における道徳的基準、今後の人材採用計画等々についての説明が延々と行われる。すべて中国語だがスライドが示されるので日本語ネイティブで中国語を勉強している人であればなんとか大筋は理解できると思われる。
道徳的基準の説明では、毎回実際にあった「ダメな事例」が紹介される。今回は2つの事例が紹介され、両方ともコロナ絡みの事例だった。1つ目は、卒業式後のパーティーが禁止されているのにも関わらず、教員も一緒になってパーティーをやって盛り上がり、泥酔して喧嘩騒ぎを起こしたというもの。2つ目は、携帯電話とIDを忘れてキャンパス外に食事に出た学生が、大学に戻ってきたときにゲートでIDと健康コードの提示を求められ守衛と口論となって、最終的に警察が呼ばれたという内容。
毎月、家賃支払日の数日前にリマインダーを送ってくる大家が今月は連絡をとってこないので、高齢な方でもあるため心配になりこちらからWeChatで連絡をとった。しばらくして返事が返ってきたので懸念したような問題はなさそうで一安心。大家とは媒介となる言語が中国語しかないが、読み書きベースのコミュニケーションならなんとかなる。