今日のグループミーティングでは、7月に行なわれる大学院生夏季ワークショップに向けて、博士課程の院生さんが、プレゼンの構成を提案した(まだ、プレゼン自体は完成していない)。このワークショップ、今年から始まった新しい行事なのだけど、基本的に発表は英語で行い、優秀な発表は表彰されることになっている。ワークショップの目的の一つは「大学院生の英語発表能力の改善」だ。
大学院生は、修士課程、博士課程に在籍している間に何度か「口頭試問」で研究発表を行う機会があるのだけど、口頭試問での発表は、学会等で行う一般的な研究発表とはやや趣が異なる。口頭試問ではスライドのフォーマットが大学の規定で決まっており、しかも使用言語が中国語なので、あまり一般的な意味での「プレゼンの練習」にはならないのだ。
うちの学生さんも、今日のミーティングで、ワークショップ向けのプレゼンの構成案を提示したのだけど、どうも話の作り方が大学指定の「口頭試問フォーマット」になっており、ワークショップで優秀賞を狙えるような形にはなっていない雰囲気だった。いろいろと教員やポスドクからアドバイスが飛んでいたので、これから本番までにブラッシュアップされることを期待している。
中国語学習
単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(10分程度)