もはや、実質的にサマーキャンプが大学院入試であることは学生も心得ているし、スケジュールの中にも「面接」の時間が組み込まれている。したがって、学生と教員の交流会も、その意味としては入学者を自分のグループに引き入れるための「勧誘合戦」である。今回の交流会、当初私は参加する予定ではなかったので、特に何も準備していなかったのだけれど、突然「何か話してください」と司会者から振られてしまい、アドリブで数分間話すことになってしまった。全く何も準備していなかったので、学生が何か理解してくれたかどうか非常に怪しい感じだった。次回は、それなりに準備しておきたいと思う。
サマーキャンプの交流会が終わった後は、講義レポートの採点をやっつけた。今学期は、教員持ち回りで自分の研究を学部生に紹介する講義の当番にあたっていたのだけれど、その講義についてのレポートである。この講義のレポートは、自分が気に入った教員に提出する仕組みになっており、自分を選んでくれる学生が少ないと仕事量が減って楽ではあるが、それはそれで悲しいものである。
外国人教員の場合、英語で講義するので、学生の方からすると外国人教員のレポート課題を選択することのハードルは高い。この講義を担当するのは2回目なのだけど、実際、最初に担当したときは私のレポート課題を選択した学生は0人だった。今回は二人が選択してくれて、しかも一人はきっちりと英語でレポートを書いてくれていた。提出されたレポートは、学期末試験を兼ねたレポートなので講義への要望もいろいろと書かれている。「こういう感じの外国人教員の講義をもっと増やしてほしい」っていう意見も書いてあって、ちょっと嬉しかった。
中国語学習
単語と例文の暗記(10分程度)
ピアノ練習
SimplyPiano、エリーゼのために