2-3ヶ月ほど前には、市内のいたるところで陰性証明が求められていた関係で、市当局が設置した無料PCR検査場はどこもかなり混雑していたが、最近では検査場の係員も暇そうに携帯をいじっていたりする。現状でせっせと検査に通っているのは教育機関の関係者くらいだろう。
Twitterを眺めていたら、TLに「ロシアの航空会社所有のボーイング機とエアバス機、中国への乗り入れ禁止」という記事が流れてきた。欧米のリース会社がロシアの航空会社にリースしていた飛行機をロシアが「接収」した例の飛行機のことのようだ。さすがに、このレベルの盗難に加担するのは中国もまずいと思ったのかもしれない。西側諸国が同じことをすれば当然ロシアは報復するのだろうけれど、相手が中国の場合どのような態度に出るのか大変興味深い。
今日もいつも通り、ルーティンの語学トレーニングをこなした。週末や祝日でだらけているときも、語学の勉強だけは、なぜかかかさず続けている。基本的に外国語学習が好きではないし、受験科目の英語も嫌いだったのだけど、ここ7-8年くらいは英語と、生活している現地語のトレーニングを欠かさず毎日続けている。やっている内容としては、絶対に欠かさずやっているのが単語と例文の暗記、あとできる限り音読とヒアリング(シャドーイングを兼ねる時もあり)もやっている。
なぜ、私が語学トレーニングをひつこくやっているかというと、一番大きな理由は、多分「語学力=命綱」だからだと思う。仕事で必要という面はもちろんあるのだけれど、ここでいう「命綱」は、よりリアルな意味での「何か緊急事態が発生した時に自分を助けてくれる能力」という意味での、文字通りの「命綱」という意味だ。なので、日本にいて語学を勉強するのとは違う種類のモチベーションが私には働いているように思う。
そんな訳で、今日もアプリを使って中国語の単語を暗記していたのだけど、相変わらず「声調」と意味を結びつけるのがとても難しい。ピンインが同じ綴りで声調だけ異なる単語は、声調の違いで意味を区別できなければいけない訳だけど、この暗記が本当にやっかいなのだ。一度区別できるようになってもすぐに忘れる。おそらく、音の上がり下がりと意味を結びつける脳内の回路をこれまでの人生で全く使用していないため、その部分の能力が著しく未発達なんだろうと思う。
中国語学習
単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)