2022年4月18日月曜日

【日記】2022年4月17日(日) 、ルーティンと化す毎日のPCR検査、検査場横で釣りをする人たち、PCR検査が感染源?

住宅小区に入るために要求されるPCR検査の陰性証明は「72時間以内」へと若干緩和されたのだが、相変わらず職場に出勤するためには常に「24時間以内」の陰性証明が求められている。したがって、日曜日の今日も私は検査を受けなければならない。もはや、近所の公共検査ポイントで受けるPCR検査が毎朝のルーティンと化している。洗面、朝食、PCR検査がワンセットみたいな感じだ。

PCR検査の順番待ちの列

今朝、PCR検査の列に並んでいたら検査場横の海で歓声が上がっていたので、何ごとかと思ったら、釣り客が大きな魚を釣り上げているのだった。PCR検査に並んでいる人たちも暇なので、魚を釣り上げた人に「すごいね!」「大きいね!」みたいなことを話しかけており、そうこうしているうちに、魚を釣った人がわざわざ列の近くまで魚を持って見せに来てくれた。みんなが「大きい大きい」と大騒ぎしていたので、私も検査が終わった後に釣り上げられた魚を見に行ったら、確かに大きくて、1メートルくらいはありそうだった。検査場横の海(唐家湾)で釣りをしている人は多いのだけれど、あまり魚がいないのか、私は今まで魚を実際に釣り上げている場面に遭遇したことがない。なので、私はこの海にはあまり魚がいないのではないかと思っていたが、やはりそこは海なので魚がいないということはないようだ。

釣り上げられた魚の周りを取り囲む検査帰りの人たち

釣り上げられた魚

検査の列に並びながらTwitterを眺めていたら、上海で20日間封鎖管理下にあった人がPCR検査で陽性になって隔離施設に移送されたというツイートが流れてきた。ツイートによると、PCR検査の時と、配達された食料の受け取りの時以外は全く外に出ず、ずっと検査でも陰性が続いていたのが、いきなり20日目に陽性になったとのことらしい。

もうこうなってくると、感染経路がPCR検査か食料の配達ということになってくるので、現行の封鎖管理があまり意味をなしていないことになる。さすがに検査を行わず、食料配達も無しで封鎖管理を継続するわけにもいかないだろう。上海の方では封鎖管理を行う基準を緩和して、封鎖区域を減らしていく方向に防疫政策を変更するという噂も出回っているらしい。そもそもの問題として、住宅小区には1万人近く人が住んでいる大きな小区から、1000人程度以下の小さな小区まであるわけで、大きな小区を2週間連続で全員の陰性を確認するまで封鎖し続けるというのは相当に無理があるように思う。さて、これからどうなるのか。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)