2022年4月12日火曜日

【日記】2022年4月11日(月) 、来る日も来る日もPCR検査、中山大学天琴研究センター開所6周年、業績評価で荒れるWeChat

現在、キャンパスに入構するためには24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、自宅に帰るのにも48時間以内の陰性証明が必要となっている。したがって、とにかく毎日来る日も来るPCR検査を受け続けなくてはいけない。自宅近くに無料で検査してくれる公共の検査ポイントが有るのだけれど、朝様子を見に行ったら大混雑していたので、近所での検査は諦めて、今日は職場の検査場を利用することにした。「陰性証明がなければ自宅に出入りできない」という規制を始めれば、公共の検査ポイントが混雑するのは当然の成り行きである。最近、珠海市全体で一斉検査を行うと、検査の結果発表が大幅に遅延するというトラブルが頻発している。果たして今回はどうなるか。

大学の検査場は学内全数に対して検査を行う時は午前10時から、一部に対して検査を行う場合は午後2時半から開場することが最近通例となっている。今日は珠海市の通達によって、市内全数に対して検査を行うことになっているので、朝10時から検査場が開いていた。仕事の途中で検査に行くと仕事の切れ目と検査時間が上手く合わなかったり、せっかく調子に乗りつつある仕事への集中力が途切れたりするので、出勤時間を少し遅らせて検査を受けてからオフィスに行くことにした。現在キャンパスが封鎖されている関係で、近所の人が大学で検査を受けることがないので、学内の検査は比較的待ち時間が短い。

キャンパス内に設定されたPCR検査場

オフィスのある天琴プロジェクトの研究センターに到着したら、玄関になにやら飾り付けが施されていた。どうやら、研究センターの開所6周年ということらしい。私が所属している天文学科は、天琴プロジェクトとは直接の関係はないのだけれど、天文学科のビルが完成するまで天文学科が天琴センター内に間借させてもらっている関係で、今のところ私は毎日天琴センターに出勤している。

開所6周年を迎えた天琴センター

夕方、なにやらあまり上品でない言葉をWeChatグループに連発で投げている人がいて、何かと思ったら、昨年度の業績評価で悪い評価を付けられたスタッフが文句を言っているのだった。気持ちは分かるけれど、優秀な評価をもらった他の同僚たちの名前を上げて暴言を吐いたりしても何も得することはないだろう。しかし、業績評価でキャリアが詰んでしまうということもある訳で、明日は我が身である。メッセージを読んでいると、2年ほど前にメンタル疾患で仕事が全くできなかった時期があったようだ。そういうことは、とりあえず通常の審査では考慮されていないらしい。これから異議申し立てをするようだが、さてどうなるか。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ヒアリング練習(30分程度)