午前中は、北米の大学院に進学した卒業生とWeChatで意見交換しながら論文の仕上げ作業を進めた。北米の大学では新年の休暇はとっくに終了し講義が開始されているので、仕事するには都合が良い。時差が大きいのでリアルタイムで意見交換できる時間帯は限られているが、この時差もうまく使うと効率が良くなる。こちらの一日の最後に相手に仕事を投げておくと、次の朝起きるとレスポンスが帰ってきていることが多い。片方が寝ている間に片方が仕事をするといった形になるので、上手くリズムに乗るとすごく調子よく仕事が進む。
仕事の後半はグラント申請書の準備、講義の準備等を進めた。春学期は去年に引き続き実習科目を受け持つのだけど、今年は使える計算機設備が改善されたので、それを利用して、去年よりももっと学生が興味を持てるような教材を作ろうと思って作業を進めている。
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