2022年11月6日日曜日

【日記】中間審査の準備で忙殺された一週間

2022年11月5日(土) 

先日の日記に書いた「業績中間審査」に向けた準備のため、ここ数日間大忙しだった。審査に向けた準備が入るからと行って、講義等の日常業務がお休みになる訳でもないので、なかなか大変である。まずは、早めに〆切が設定されていた「業績調査書」をまとめて提出した。

業績調査書に記入できる業績は、学内の事前審査を通過した業績のみに限られるので、まず最初に論文やティーチング等の業績を学内のオンライン報告システムから報告して審査を受けなくてはいけない。これがなかなか大変な作業だった。

講義や学生指導の詳細、論文出版に関する細かな記録をWebフォームに書き込んで提出するのだけれど、提出後に行われる審査で記入内容に不備が見つかると、申告した業績が却下されたり記入内容の修正を求められたりする。

業績の内容を細かくチェックして再記入のために書類を突き返したりするぐらいなら最初から大学の方で業績を調べて書類を作ってくれれば良いと思うのだけれど、なぜかそのようなシステムにはなっていない。

業績の学内審査が終わると、今度は学内審査を通過した業績の目録を作り、業績の一つ一つを「文章」で説明しなくてはいけない。この説明だが、要求される項目や文字数が予想外に多くてかなり時間がかかった。

また、今回は契約書に書かれているノルマの一部を達成できていないため、未達成の理由と改善策をまとめた書類を作成しなくてはいけなかった。赴任直後にコロナ禍に巻き込まれ研究チームの立ち上げが遅れたこと、学内規定で外国人教員教えられる講義科目に制限があることなど、いろいろ説明しなくてはいけないことが多く、結局、ざっと状況を説明した英文を書き上げるのに、講義準備の合間の時間を全て投入して2日ほどを要した。

さらに、口頭での業績報告も求められるので、そのための「スライド」を準備する必要がある。これも事前に審査を受けなくてはならないらしく、事前の提出が求められる。スライドのフォーマットについて、いろいろと「ローカルルール」があるため、予め収集しておいた前例を元に一通り作成したのだけれど、なんだかんだで2日ほどを要した。

そんなこんなで、中間審査に必要な書類を一通り準備するの結局、一週間ほどかかった勘定になる。あとは、来週の業績審査会で、口頭での報告を行い質疑応答を済ませれば一応私がやるべきことは修了である。しかし、ノルマが達成できていないだけに、審査結果がちょっと心配である。まぁ、心配してもしょうがないのだけれども。


中国語学習

単語と例文の暗記(90分程度)