2022年3月22日火曜日

【日記】2022年3月21日(月) 、厳戒態勢のなか出勤、同僚の講義を見学、今日も今日とてPCR検査

今朝は1コマ目から同僚の講義を見学する予定にしていたので朝一に出勤した。今週1週間はコロナ防疫の厳戒態勢が敷かれるとのことで、職場ゲートでの出入管理が非常に厳格だった。基本的に出入り出来るのは教員のみで学生たちは外に出ることができない。教員はキャンパスに入るために過去24時間以内のPCR検査陰性証明を提示しなくてはいけない。また、陰性証明以外に教員の身分を証明するための職員ID、どのゲートを通ったかを記録するためのQRコード(職場独自のシステム)のスキャンを要求された。

同僚が教える1コマ目の講義は、講義棟の管理人の到着が遅れたため10分ほど遅れて始まった。おそらく、講義棟の管理人もゲートを入るときの出入管理で時間をくったのだろう。講義をティーチング・アシスタントとしてサポートしている大学院生と話していたら、学内での生活は全く通常通りだそうだ。学内のスーパーマケットや学食も特に混乱なく営業されているとのこと。

同僚の講義の見学に来たつもりが、私の講義を受講している学生が教室の後ろにいる私を見つけて、私が教えている科目についての質問をしてきたので、肝心の同僚とティーチングかんする議論が少しおろそかになってしまった。

その後、オフィスに帰って、見学した講義についてのレポートを書いて同僚のサインを貰いに行った。ルール上どうしても同僚の講義に点数をつけなくてはいけないのだけど、なかなか人様の講義に点数をつけるというのは恐れ多くて気を使ってしまう。かといって、満点ばかりつけていると教務に「真剣にレポート書いてますか?」などと注意されそうなので98点くらいをつけてお茶を濁す。点数は気を使うが、コメントの方は率直に意見を書く。これは自分もそうしてもらった方が嬉しいのでそうしている。

キャンパスに入るために24時間以内の陰性証明が必要というルールはとりあえず今週いっぱい維持されるとのことで、今日もまたPCR検査を受けに行かなくてはならない。出勤した人については学内の検査ポイントで検体採取してくれるのだけれど、教職員全員が検査を受けなくては行けない上に、学生の20%も行政の指示で検査を受けなくてはいけないので、会場はかなり混雑していた。毎日PCR検査で1-2時間の時間をとられると、想像以上に仕事の効率が落ちる。

学内検査ポイントの検査待ちの行列

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオ聞き流し(10分程度)