2021年12月2日木曜日

【日記】2021年12月1日(水) 、12月だけど新年は遠い、博士課程院生セミナー、人間ドック並みの健康診断

ひんやりとした朝で久々に電気ストーブに火を入れた。しかし、今年は明らかにストーブを使う頻度が去年よりも低い。先週は週末までの「心の支え」としてふぐ鍋セットを通販で買ったのだけど、今週は何にしようかとしばし迷った後、そろそろシーズンも終わりそうということで「松茸」を発注した。楽しみ。

TwitterのTLを見ていると、今日から12月ということで「ああ、もう年末」みたいなツイートがたくさん流れてくるけれど、中国は旧正月までは休みにならないのでまだまだ先は長い。新暦の12月になったら、中国外の年末感に流されないように旧暦カレンダーを確認しながら生活するのが私のライフハックだったりする。今日はまだ10月27日(旧暦)。

考えてみると、中国に赴任してから一度も中国の外に出ずに3回目の12月を迎えている。

博士課程院生のセミナー終了。今日の発表はパルサー関係が2本。FASTができた関係でパルサーをやっている人が増えているのだけど、この分野にも面白い問題が色々あるようだ。デューティーとはいえ中国の博士課程大学院生が今取り組んでいる研究の話を次々に聞けるというのは非常に貴重な機会だと思う。

しかし、天文学全分野に分散している博士課程大学院生全員の発表に何か質問しようとすると、自分の知識不足を痛感する。もっともっと勉強したいが、一方で残りの人生の長さがそろそろ見えてきてもいる。時間を無駄にできないと思う今日このごろ。

職場で仕事していると、たまにVPNなしだとNASA/ADS(天文学の論文検索サイト)にアクセスできなくなることがある。しばらく待つと元に戻るのでネット規制アルゴリズムの誤判断なんだろう。

中国の他の大学に勤務する日本人の方が「職場の健康診断は人間ドックなみ」という内容をツイートされていた。うちの職場の健康診断も結構メニューが多くて、ほぼ人間ドックみたいな感じだ。あと、外国人は希望すれば別の日に英語の話せる医師に結果を説明してもらったり、必要に応じて追加の検査をやってもらえたりする。通常の検査は全額職場が出してくれて、追加部分は2割負担。今まで経験した外国の職場の中で、今の中国の職場が職員の健康管理に一番気を使ってくれていると思う。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)