2021年12月28日火曜日

【日記】2021年12月27日(月)、まだ旧暦では11月、面倒な住所証明、大量の推薦書依頼、健康診断のアレンジ

日本はそろそろ年末年始のお休みに入る人が多くなる時期だが、中国では西暦の正月はごく普通の祝日の一つで大型連休とはならない。むしろこれから春節(旧暦の正月)に向かってさらに忙しくなる時期だ。今日は11月24日(旧暦)。まだまだ旧暦の年末まで先は長い。

講義クラスの学生さん数人に「帰省の予定が立てられないので期末試験の日程を早く決めてください」というリクエストをもらった。確かにそろそろ日程を決めるべき時期だ。期末試験をやるのは今年が初めてなのでいろいろとルールを確認しながら作業をすすめることになり、どうしても慣れている中国人教員に比べるといちいち時間がかかる。どうやら、副試験監督をやってくれる人を探さないといけないようだ。

とある西側のサービスを利用するのに現住所を証明する書類が必要とのことで、中国語で書かれた賃貸マンションの契約書のコピーを送ったら「受け付けられない」という返事が返ってきた。銀行関係は全てペーパーレスだし、水光熱費関係は大家の名義だし、住所証明って簡単ではなさそう。Twitterでもらったレスによると、住所登録した近所の警察署に行くと住所を証明する書類を出してくれるらしい。しかし、中国の役所にいくというのは今の自分の中国力では、まだまだハードルが高い作業だ。(行けば行ったでなんとかなるような気はするが)

少し論文を書き進めて一区切りついたので、今度は留学志望者から頼まれた推薦書(かなり大量)をやっつけねばならない。最近、研究職の応募書類に関しては書類審査が通った人に対してだけ推薦書を要求するというパターンが徐々に増えてきている気がしているが、大学院留学に関しては相変わらず応募の段階で推薦書が要求される。同じ人の推薦に関しては、一つ書いたら後は、多少大学によって修正するにせよ基本的に大筋の部分は使い回すのだけど、それでも応募用のWebシステムが各大学でかなりバラバラなため、案外手間がかかる。一人分を一日で処理するのはちょっと厳しい。

忙しすぎて、健康診断のアレンジをすっかり忘れていたが、問い合わせていた健康管理センターの医師から連絡があり、予約してくれるそうだ。中国人の場合、オンラインで予約できるので簡単なのだけど、外国人は病院のオンライン予約システムを使うことが出来ない。あと、予約だけしても言語サポートがないと厳しいので、特殊なルートで予約を入れて英語の話せる医師か看護師についてもらう必要がある。私の場合、去年健康診断を受けたときに英語の話せる病院スタッフ数人とWeChatアカウントを交換しているので、そこを起点に交渉をしている。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)