2021年12月22日水曜日

【日記】2021年12月21日(火) 、季節外れの雨、あしたは冬至、自力で健康診断のアレンジ、博士編入の願書到着

通常なら今の季節は乾季なので毎日ずっと晴れの日が続くはずなのだが、季節外れの台風が接近しているせいか、昨日からずっと雨がふっている。南国の冬の雨は最悪だ。北国のように、もっと冷え込んで雪が降るのでればまだ良いが、気温10数℃で雨が降ると、暖房施設が貧弱な南国では本当に寒くて不快。

研究グループのポスドクさんが北米の共同研究者にとある理論計算の相談を持ちかけるメールを送っていた。中国は今年度末の追い込みで大忙しの時期なんだけど、うちのポスドクさんは非常に頑張ってくれている。ただ、北米に今の時期にガッツリ仕事系のメールを送っても、おそらく返事は来年まで返ってこないだろう、と思ってCCされてきた文面を眺めていた。

そういえば明日は冬至ということで、職場でグリーティングメッセージが流れてきた。今日は旧暦の11月18日なので、まだまだ中国の年末までは先が長い。

職場から送られてきたグリーティングカード

12月には毎年職場で健康診断が行われる。去年の健康診断のときは職場の秘書さんに無理を言ってありとあらゆる手続きや申込を手伝ってもらったのだけど、昨年附属病院の医師や看護師の方たち数人とWeCahtアカウントを交換しておいたので、今年はそこを起点に自力でもろもろ手続きを進めている。去年検査に付き添ってくださった医師は既に他の部署に移られていたけれど、別の英語を話せる医師を紹介してもらった。今年もなんとかなりそう。

今日は、日本で言うところの大学院の「博士編入」の願書が審査のために送られてきた。去年もそうだったけれど、卒業学部や修士での専攻分野が見事にバラバラ。学部からずっと天文出身な人は1人だけだった。また来年「天文学入門講座」をやることになりそう。

去年も博士編入の面接官をやったが「実学系分野じゃないと大学院に行っちゃダメと親に言われてしぶしぶ工学系の修士課程に入ったのですが、天文をあきらめきれなくて応募しました」という受験生が何人かいた。実学系から基礎研究に鞍替えしてくる人がたくさんいるところが今の中国の国力を表しているようにも思う。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III