2021年11月26日金曜日

【日記】2021年11月25日(木) 、院生さんの指導方針、ふぐ鍋セットを発注、上海の大学で封鎖管理勃発

次に何をするべきか自分で考えられない院生さんには私はヒントだけあげて自分で考えるように促すのだけど、それだと研究の進捗はどうしても遅れ気味になってしまう。とある同僚は、自分で判断できない院生には、ものすごく具体的に一週間分の作業を指示して仕事をとにかくすすめさせるという。どちらが良いか、ちょっと判断しかねている。将来的なことを考えると、自分で方向を決めながら仕事していく能力を身に着けて欲しいというのが私の本音ではあるが、大学院は修業年限が決まっているので、時間との兼ね合いもある。

以前の職場では学生の能力分布に下限があったので、ヒントをあげて自分で考えて貰う方法で通すことができたけれど、現職場では異なる指導パターンを準備しておいた方が良いのかもしれない、と少し思い始めている今日このごろ。

週末に届くように通販で「ふぐ鍋セット」を発注したので、とりあえずそこを目標に仕事をすすめる。

相変わらず、日本では人気付きの研究職の割合が増えているようだ。研究職を任期付きにすればアクティビティが上がるっているのは、例えて言えば、マラソン選手に短距離走を走らせて「100mは12秒で走れたね。このペースで42.195キロ走れば、きっと世界トップレベルのタイムが出るよ。頑張って」みたいな感じかも。

どうやら上海の方の大学で感染疑いがでてキャンパスごと封鎖管理が始まったようだ。今まであまり真剣に考えたことがなかったが、大学キャンパス内で感染者が出てキャンパス内で隔離とかなったら教員はどうやって生活すれば良いんだろう。オフィスのソファーとか昼寝用に準備しているウレタンマットを使って寝られないこともないけど2-3週間とかなるとちょっときつい。

広州発の感染拡大のときに中山大学広州キャンパスが一時的に封鎖されたけれど、あのときの封鎖は全員の陰性を確認するまでの間、丸一日ぐらいだったと思う。まぁ、陽性が出たら強引に隔離に入るんだろうけれど大変だろうなぁ。数日分の着替えくらいはオフィスに置いておいた方が良いかもしれないな。

上海の封鎖管理のツイートを見ていて、とりあえず明日職場へ持っていく荷物の中に洗面用具を加えた。着替えは普段から少しオフィスにおいているのだけど、もう少し増やすか。後は、エアーベッドとかドライシャンプーとか買っといた方が良いか。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)