2022年5月6日金曜日

【日記】2022年5月5日(木) 、連休明け恒例の全数PCR検査、マンション内に設置された隔離区画

5日間の連休が明けて、今日から仕事。最近ではもはや恒例行事となりつつあるが、連休が明けた最初の日には学内全員に対してPCR検査が行われる。全員に対するPCR検査が行われる際、以前は学内の検査場で検査を受けていたが、最近は街の中のいたるところに公共の無料検査場が設置されているため、学内全数検査だからといって、必ずしも学内の検査上で検査を受ける必要はない。公共の検査場は早朝から深夜まで、もしくは場所によっては24時間開いているので、学内で検査場よりも便利な場合が多い。うちの近所の検査場は朝8時から開いているので、私も最近ではもっぱら公共の無料検査を利用している。

私は連休中もずっと珠海市内にいたので、特に行動に対する制限はかからないが、連休中に市外に出て戻ってきた人は3日間の自宅観察を経てからでないと出勤できない。また、自宅観察の最初の日と最後の日にPCR検査を受けて陰性を確認する必要がある。連休が明けると、この自宅観察に該当する人がいるかどうかの内部調査が行われる。以前は、このような調査の際、証明アプリのスクリーンショットの提出が義務付けられていたが、最近は自己申告制に落ち着いている。表面上は相変わらずゼロコロナ政策が続いているが、細部を見ると緩んでいるというかダレているというか、そういう面もないことはない。

仕事の方は相変わらず「やらねばならぬ仕事」が山積みなのだが、連休明けのせいかどうもエンジンがかかるのが遅く、本来一番急がねばならぬ仕事に着手できぬまま、慌てて読まなくても良いはずの論文を眺めてみたり、いま試さなくても良いはずのコードを走らせてみたり、そんなこんなで就業時間の2時間前になって、ようやく本丸の論文執筆にとりかかった。やりはじめると不思議なものでグっと集中力が出てくる。これを作業興奮と呼ぶのだろう。とりあえず、一気呵成にサブセクションを一つ書き上げた。

自宅に戻ってWeChatを眺めていると、マンションのグループチャットに「マンション内に隔離区画が設定された」という通知が回ってきて一瞬ヒヤッとした。辞書を引きながら通知を通読したところ、どうやらホテルで集中隔離を受けた人が、その後の7日間の自宅隔離に入ったということのようで、建物内の他の家には影響はないようだ。現行の防疫ルールでは、高リスク地域や外国に行って戻ってくると、最初の2週間はホテルで集中隔離され、その後7日間は自宅で隔離されることになっている。上記の通知は、このルールに基づいた隔離で、隔離されている本人はPCR検査でずっと陰性とのことらしい。とりあえず大ごとにならなくて良かった。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、リードシートIII