2022年5月11日水曜日

【日記】2022年5月10日(火) 、歯列矯正装置装着1日目、明日から来る近年最大級の大雨

昨日、歯列矯正の装置を歯に装着したのだけど、想像していたほど口の中で邪魔にはならないようだ。歯列矯正を行うに際して一番心配だったのが「講義に支障を来さないか」という点だったのだけど、装着後1日目の体感としては、講義は問題なくできそうだ。

歯列矯正の方法は大きく分けて、ワイヤー矯正とマウスピース矯正がある。ワイヤー矯正は歯の表側に装置を装着する表側ワイヤー矯正と、裏側に装着する裏側ワイヤー矯正の2つにさらに細分される。歯科クリニックで受けた説明によると、マウスピース矯正は痛みが最も少なく、状況により自分で装置を取り外せるというメリットが有る。また、装置をつけた状態でも話しやすいとのことで、講義のことを考えて最初はこれを選択しようと思ったのだけど、ワイヤー矯正に比べると治療期間が長くなるという欠点もある。

裏側ワイヤー矯正は、矯正治療を行っていることが外見的に分かりにくいというメリットがあるが、この方法では装置が舌の動きを阻害するため、最も「話し難い」とのことで、仕事上話すことが多い私としては真っ先に選択肢から除外せざるを得なかった。マウスピース矯正と表側ワイヤー矯正のどちらにするか最後まで悩んでいたが、実際に今日、表側ワイヤー矯正の装置をつけてみて、予想よりも遥かに違和感が少ないので、これで正解だったと思う。

矯正装置自体の違和感は意外に少なくて良かったのだけど、ワイヤーを歯にかけて動かす時に発生する痛みは想像通りそれなりに痛い。ただ、じっとしているとほとんど痛まないので、痛くて寝られないといったことはない。食べ物を噛もうとしたり、何かの拍子に歯に力が加わると急に痛みを感じる。ただ、痛みの程度は、装置装着後半日くらいがピークで、その後は徐々に収まって違和感がなくなっていく。

さて、天気予報によると、明日から中国ベイエリアで近年最大級の大雨が降るらしい。大雨警報が発令されると休講になるが、そうでない場合は講義や会議は通常通り行われる。目下、大学キャンパスに入るためには48時間以内のPCR検査陰性証明を提示する必要があるのだけれど、陰性証明を維持するためにはPCR検査を受けないといけない。暴風雨が来ている中、陰性証明を維持できるかどうか定かではないが、まぁ、考えてもしょうがないので維持できなかったらできなかったで、そのときに考えることにする。

今日の午前中は、まだ天気がなんとか持ちこたえていたので、出勤前にPCR検査に行ってきた。暴風雨の予報が出ているせいだと思うが、検査会場では家族に付き添われた車椅子のお年寄りを多く見かけた。病院へ行く場合にも陰性証明が必要なので、介護が必要なお年寄りも定期的にPCR検査を受けないといけない。なかなか大変な状況だ。

歯科で説明に用いられた模型
左から表側ワイヤー矯正、裏側ワイヤー矯正、マウスピース矯正

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し