2022年7月21日木曜日

【日記】2022年7月20日(水) 、居留証更新の困難はまだまだ続く、サポートレターの「神通力」に期待

さて、今日も居留証の更新問題の対応で明け暮れた一日だった。いろいろ調べた結果、妻の居留証の更新に必要な私の工作許可の更新が、居留証の期限までに間に合うとは思えないので、妻が居留証の期限を超えて中国に滞在するための停留許可を申請する準備を始めた。しかし、どうも停留許可申請もそれほど簡単ではないようだ。先述の「工作許可業務の移管問題」がここでも悪い方向に作用している。

停留許可申請を行うためには「珠海市科创局」という珠海市の役所に既に工作許可申請書を提出済みであることを証明する「外国人釆华工作许可受理单」が必要だが、これを得るには「广东省外国专家局」という役所が発行する「外国人来华工作许可注销证明」が必要となる。現在はこの「外国人来华工作许可注销证明」を取得するための申請をやっているのだけど、これもなかなか手数と時間がかかる。

居留証更新の手続きが(あちら側の理由で)期限までに間に合いそうにないから停留許可を申請しようとしているのだけど、その停留許可申請がまた(あちら側の理由で)期限までに間に合わないかもしれないという、もうなんともかんともな状況である。

あと、緊急の停留許可を申請するのに「广东出入境检验检疫部门出具的《健康证明》」(つまり、健康診断書)が必要なのも非常に厄介だ。この場合の健康証明は、「国际旅行卫生保健中心」という特定の医療機関が発行したものでなくてはならない。ところが、珠海市の国际旅行卫生保健中心は、コロナ規制で設定されている「リスク地区」の中にあるため簡単には近づけないのだ。

上述のような申請に関わる問題点を学科や学部の秘書さんに説明をしているうちに、大学が申請困難な理由を説明した「サポートレター」を公式に出してくれることになった。このレターが停留許可申請において「神通力」を発揮してくれれば良いのだが。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)