2022年7月25日月曜日

【日記】2022年7月24日(日) 、1000ヶ所を超えた中高リスク地区数、近所の派出所からの電話

狭い範囲をピンポイントでリスク地区に指定するように国の方針が変わって来ていることも影響はしているのだろうけれど、それにしてもリスク地区数がなかなか減らない。職場から毎日回覧されてくる中国全土のリスク地区数リストによると、中高リスク地区だけでも1000ヶ所を超えているようだ。珠海市のリスク地区数も相変わらず広東省の中では突出して多い状態が続いている。

パスポート更新後の関連手続きが難航している原因の一つは間違いなくコロナ規制だ。おそらく私と同じようにコロナ規制の影響で重要な行政手続きができずに困っている人も相当数いるのではないかと思う。中国の場合、規制によって出る影響についての対策等をほぼ何も考えずに、問答無用で規制をいきなり始めてしまうので、状況によっては本当に難しい問題に巻き揉まれてしまうこともあり得るだろう。

先週の金曜日に国际旅行卫生保健中心で健康診断書を入手したことで、居留証更新に向けての複雑な手続きの第一段階となる「妻の停留許可申請」に必要な書類がすべて揃った。そういうわけで、明日は出入国管理局に行って手続きを行う予定なのだけど、これまで出入国管理局では、2回も書類不備で追い返されているので、できれば中国人同僚に役所で手続きを手伝ってほしい。しかし、感染状況が相変わらず厳しいために、なかなか一緒に来てくれる人が見つからない。状況が状況だけにあまり無理も言えないし、難しいところではある。とりあえず、一緒に行ってくれる中国人を探しつつ、今日は職場で提出用書類のコピーやスキャン画像の作成を行った。

オフィスで事務作業をやっている最中、役所っぽい固定電話の電話番号から何度もスマホに電話がかかってきたので出てみたところ近所の派出所からの電話だった。つい最近、住民登録をやりなおしたばかりだったので、何か登録情報の不備でも見つかったのかと思ったけれど、要件はそういうことではなく、どうやらコロナ絡みの行動確認と注意喚起のための電話だったようだ。最近珠海市から出ていないか、最近PCR検査をいつ受けたかとかそういう質問をいろいろされた。

名前を聞かれたので「Junichi Nakashima」だとアルファベット綴を一文字づつ言いながら返事したら「中国語の名前はないのか?」と聞いてくるので、「漢字表記の名前はあるが、警察に登録している名前は英語表記だ」と言ったら、「英語は分からないからもういい」と言って電話を切られた。珠海市は外国人住人急激に増えつつあるので、警察もそろそろ英語対応できるように体制を整えた方が良いと思う。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオ聞き流し