2022年10月19日水曜日

【日記】無くなった中間試験習慣、電子決済アプリの本人認証再び

2022年10月18日(火) 

これまでうちの大学では、各学期の10週目が「中間試験週間」に指定されており、その週は講義がお休みになって、集中的に中間試験を行う段取りとなっていた。今学期も同じだと思っていたが、念のため教務に中間試験期間を再確認したところ、驚いたことに「今学期は中間試験週間は特に設けない」との返事が返ってきた。

中間試験を行う場合は、通常の講義時間を利用してやれということらしい。つまり、中間試験を課さない講義科目は試験の代わりに講義を行わなくてはいけないらしい。この状況を知らないで第10週に突入したら、講義をすっ飛ばして「教学事故」を起こしてボーナスが減額されるところだった。

過去にも書いたことがあるかもしれないが、うちの大学は(おそらく中国のほかの大学も似たような感じだと思われる)講義の管理規定が非常に厳しい。5分以上の遅刻、5分以上早い終了は「教学事故」扱いとなり、年末のボーナスが減額となる。そんな分けなので、遅くとも、講義開始の15分くらい前になると各教室にすでに教員がスタンバイしている。この時間管理の厳しさは日本の大学ではちょっと考えられないだろう。

先日の日記に、電子決済アプリで本人確認のための情報提出を求められた件にふれたが、あれから、さほど日数が経過していないのにもかかわらず、今朝再び同じ情報の提出を求められた。アプリの指示通りに情報を記入していったところ、前回よりも記入する項目数が少なく、パスポート番号に関しては記入する必要がなかった。

そういえば、赴任直後に電子決済アプリを使い始めたときにも、あまり日数を置かずに複数回、本人認証手続きを要求された記憶がある。もしかすると、本当に書き込んだ住所地近辺に留まっているかどうかを確認している、みたいなことはあり得るのかもしれない。


中国語学習

単語と例文の暗記(15分程度)