2021年9月30日木曜日

【日記】2021年9月29日、局所的繁忙期が一段落、理論家による学部天文学講義、ブラック企業をやめられない理由

午前中に講義がある日なので6時前に起床。体内時計の調整のためにバルコニーに出て10分ほど日光浴をして日課の中国語の学習を済ませてオフィスへ。朝起き抜けに体操しているときに自然と「月月火水木金金」を口ずさんでいて、若干無理している自分がいることに気がついた。多忙続きなので丸々国慶節を休みにはできないが、連休中に、ぼけっとする時間は少し作りたい。

振替平日が入ったために過去4日間の間に6時間の講義をこなすという怒涛のスケジュールだったがなんとか終了。講義室で話をして学生とコミュニケーションを取ること自体は楽しいのだけど、とにかく準備が大変。博士課程の学生が相手なのでしっかり準備しておかないと、いきあたりばったりでアドリブで話すというわけにもいかない(かなりアドリブで話している気もするが)。とにかく、局所的繁忙期を上手く乗り切れてよかったというのが今の感想。年末にはさらなる大波の繁忙期が来るので、国慶節の間に講義準備の貯金を作って、後半はゆとりを持って仕事に望みたい。

夕方、学部生の卒検の打ち合わせを行った。天文学の講義を履修済みとのことである程度の知識を前提として話していたのだけど、どうも話が噛み合わない。講義で習った内容を確認したら、観測関係の基本事項をほとんど習っていないということが分かった。うちの天文学の教員は理論系が多いため、観測の基本的なことは省略してしまう人もいるようだ。

以下の記事を見ていたら、ブラック企業をやめられない理由の1位は「転職活動が不安」とのこと。ブラック企業をやめられないくらい恐ろしい転職活動を研究者は何度も強いられる。今の職場で5ヶ所目だけど、まぁ、職場を変わるのは毎回猛烈なストレスよね。私の場合、転職の度に住む国が変わっているというのもあるけれど。

参考リンクJ:ブラック企業を辞められない理由 「生活が困窮する」や「家族を不安にさせる」を抑えた1位は

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)