2021年9月11日土曜日

【日記】2021年9月10日、教師の日、黒板設置、英語を話さない大学院生

今朝の日の出時刻は午前6時11分で、これまで通り6時に日光浴のためにバルコニーに出るとまだ薄暗いので、朝の日光浴と体操は日の出時刻の10分後にから始めることにした。

朝の体操をするとき、適当に知っている曲を頭の中の思い浮かべて、そのリズムに合わせて体操しているのだけど、思い浮かんでくる曲が20代くらいまでに覚えた曲ばかりだ。最近ピアノの練習をやっているので、新しい曲をインプットしていない訳でもないのだけど、適当に曲を思い浮かべようとすると、最近覚えた曲は全く出てこない。

今日、9月10日は中国では「教師の日」(教师节)だ。教え子が教師に感謝を伝える日ということになっている。うちの職場でも、毎年学生さんが花束や鉢植えなどのギフトを持ってオフィスまで挨拶に来てくれる。今年はカーネーションをもらった。

教師の日のギフト

SNSの方にも学生さんからたくさん教師の日の挨拶メッセージをもらうので、それに返事を返していると教師の日の午前中はあっという間に過ぎてゆく。

教師の日が終わると、まもなく中秋節と国慶節の休みなのだけど、中国では平日に休みが入ると、どういうわけか土日を平日(振替平日)にするという習慣がある。問題は、振替平日が何曜日相当かという点。自分が講義を担当している曜日相当の振替平日が設定されると週末に講義しなくてはいけない。

SNS上で教師の日の挨拶が飛んで行く方向を観察していると、ポスドクさんたちは教員扱いされているようだ(つまり、挨拶される側になっている)。私は中国でのポスドク経験はないけれど、中国のポスドクはそれなりにリスペクトされていて居心地悪くなさそう。

うちの職場では赴任時にもらえる研究立ち上げ経費を使って電子黒板をオフィスに入れる人が多いのだけど、私はあえてアナログの黒板をオフィスに設置してもらった。考え事するときは電子黒板よりもアナログ黒板と書きやすいチョーク(羽衣フルタッチ)の方が私は好き。

オフィスに設置してもらった黒板


オフィス用に購入した羽衣フルタッチ

午後は研究グループのミーティングに参加。うちの大学院には全く英語を話さない大学院生がちらほらとおり、今日のミーティングはその類の学生さんの発表だった。最近、中国語でもところどころ内容を聞き取れたりはするが、まだまだ話のロジックを正確に追うところまではいかない。

英語を全く話さない大学院生たちは、研究者を目指しているというよりもキャリアアップのために大学院に来ている人たちで、そういう人たちが多くいるというところがまた中国のすごいところでもある。

研究グループのミーティングの後は、一緒に研究を進めている学部生さんと打ち合わせ。中山大学の学部生は欧米への留学希望者が多く、基礎学力がしっかりしている上に英語も上手い人が多い。私が指導している学部生さんもアメリカの大学院への進学を希望している。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、リードシートIII