2021年9月22日水曜日

【日記】2021年9月21日、中秋節、飛び交う時候の挨拶、28才の博导、巨大红包

中秋節の連休最終日。三連休のうち2日働いたので、連休と言っても通常の週と労働料はあまり変わらない。今学期は大変な講義科目を抱えてしまっているので、まぁ、しょうがないといえばしょうがない。

そういえば、日本の大学には「祝日でも月曜日は授業する制度」があるそうだ。これ、中国の振替平日よりもメンタル的にキツそうな気がする。中国の振替平日場合、国全体が平日になるのでまだ諦めがつくが、社会全体は祝日で休みなのに大学だけが講義を行うというのはちょっと無理があるような気がしないでもない。

今日は中秋節とのことで、WeChat上に時候の挨拶が飛び交っている。中国の学生さんたちは教員にマメに挨拶を送ってくれる。長く中国で教員をやっていると、きっとものすごい数の時候の挨拶が学生や卒業生から届くと思うのだけど皆さん返事はどうしているのだろうか。


中国の科学ニュースを見ていたら、杭州の方にある西湖大学で、最年少の「博导」(博士課程大学院生の指導教員)が誕生したそうだ。28才とのこと。UCLAから今年の4月に中国に移籍した人らしい。この年齢だと、下手すりゃ、年上の院生を指導する場合もありそう。

参考リンク:西湖大学最年轻博导来了丨93年出生的他,想创造属于中国的“追光”纪录

しかし、スター研究者が必ずしも北京や上海のトップ大学にだけに集中せずに、かなり色んな大学に分散するところが中国の良いところの一つだと思う。

中秋ということで、ディレクターが職員全体グループチャットに「巨大红包」と投下したため通知音が鳴り止まない。

今日は夕方四時過ぎまで仕事して早めに帰宅。明日は午前中に講義する日なので、また早起きだ。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III、オールド・ラング・サイン(スコットランド民謡)