2022年1月15日土曜日

【日記】2022年1月14日(金) 、全数PCR検査実施、次々に運行を停止する交通機関、市内感染者出現

昨日、感染者が見つかったお隣の中山市から封鎖管理される前に珠海に逃げ出す人の動画がSNSに流れていたので、そうなるだろうとは思っていたが、やはり今日、珠海市で全数PCR検査を行うという知らせが入ってきた。学内で感染者が出て閉じ込められないように、職場で検体採取した後はさっさと帰宅した方が良さそう。

来週珠海で開催される予定の研究会に参加してから帰省する予定だった学生さんが昨日今日の感染状況を見て心配しだしたのですぐに帰省するように促した。規制が遅れて春節休みの間大学に閉じ込められたら可哀想。

今日の珠海市の全数PCR検査、中山大学のキャンパス内でも検体採取が行われるのだけど、採取した検体は1時間毎に附属病院に送って随時結果を出すとのこと。つまり、検体採取が始まったら1時間毎にキャンパスが封鎖管理に入る可能性があるということ…。

珠海市を離れる場合、過去24時間以内の陰性証明が要求されるようになった模様。これは検体採取場が混雑しそう。

今の時期、もともと年度末の業務でWeChatの着信が多いのだけど、今日はコロナ関係の緊急連絡が加わって、ずっと着信しっぱなしだ。

向こう一年半の担当希望科目のリストを提出。心配性なので、リストから想像される仕事量を思い浮かべただけで胃がキリキリしてくる。まぁ、ティーチングは実際にやれば楽しいことも多いのだけど。

開始2時間後に検体採取会場に行ったら大した混雑ではなく、待ち時間は10分程度だった。

検体採取会場の列

WeChatに流れてくる情報を見ていると、珠海と他の都市を結ぶ公共交通期間がどんどん運行を停止しているようだ。都市間バスや飛行機が既に運行を停止した模様。鉄道に関しては24時間以内に行われたPCR検査の陰性証明があれば乗車できるようだ。

ハイブリッド形式で開催される予定だった研究会が完全オンラインに変更された。この研究会の開催日が近づくたびに珠海の近くに感染者が出て延び延びになっていたので、もういい加減完全オンラインで開催してしまう方が良いのかも。

感染状況が悪くなって自主的にオンラインに変更したのかと思っていたら、LOCの話によると、会場として予約していたホテルが突如「隔离酒店」に指定されたため、会場が消失したのが完全オンライン化の直接の原因とのこと。

夜、珠海市政府から通達が出て、どうやら全数検査で陽性が出た模様。さて、これからどうなるか。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)