2022年1月14日金曜日

【日記】2022年1月13日(木) 、年度末の事務作業が延々と続く、スタッフ相互評価、半年遅れで日本から届いた郵便物

年度末はさまざまな報告書の〆切が集中しているので次から次に細かい事務作業をこなさなくてはいけない。今日は年度末業績報告書を提出した。この報告書は業績をまとめたリスト以外に、今年度自分で自分をどれくらい優秀だと思っているかを4段階で自己評価しなくてはいけない。昨年この報告書を提出したとき、研究業績が自分でパッとしないと思ったので下から2番目の自己評価をつけて出したところ「自己評価が低すぎるので書き直してください」と事務に言われて余計な時間を使ってしまった。それを踏まえて、今年は上から2番目の自己評価を付けて提出した。3年目に入って徐々に状況が分かってきたのだけれど、こういう評価には全て事務側が想定している「相場観」が存在し、それよりも上でもいけないし下でもいけない。

昨年の夏から秋にかけて行われた日本天文学会の代議員選挙の電子投票情報が書かれたハガキが今日届いた。こんな情報はメール等で送ってくればよいものを、わざわざお金をかけてハガキを郵便で送った上に大幅に到着が遅れて実際なんの全く役に立っていない。こういうところを見ても「日本の組織だな」と思ってしまう。

ここ数日、来学期のティーチングのスケジューリングを進めている。学期の後半に面倒な事務仕事が控えているので、春学期は複数教員でシェアして教える科目をアラカルトで、主に学期の前半に担当することにした。

年度末恒例の「スタッフ相互評価」のアンケートが回ってきた。この調査、初年度は少し結果が気になったけれど、メンバー数の多い研究グループに属している人と役職者が明らかに有利なのが分かったので、気にするのはやめた。

アンケートを提出した後、「相互評価はどれだけ面倒な会合に参加し、参加したくもない食事会に参加し、行きたくもない出張に行ったか等が評価される機会ですからね」という注意喚起が上の方からふってきた。ティーチングと研究以外の仕事も評価対象になるのは悪いシステムではないと思う。雑用をこなしてくれる人も必要だから。

夕方、年度末事務作業の合間を縫って研究会のトークスライドをでっち上げた。もう少し綱渡りの日々が続く。今日は12月11日(旧暦)。あともうちょっと。

来学期に実習講義を一部受け持つので、実習室がどんな感じか見学させてもらってきた。全席で学生が一斉に干渉計のイメージングみたいなことをしても大丈夫なようにサーバーを強化するとのこと。しかし、コロナの影響でエンジニアが来れず、学期の冒頭はWindowsだけで乗り越えねばならない。一部の学生はめちゃくちゃ優秀なので、難しい課題を準備しておいた方が良いと同僚に言われた。同僚のクラスでは、サーバーの調子が悪くてIRAFが使えなかったとき、代わりの測光ソフトを自分で作ってしまった学生が複数いたとか。さて、どうしようか。

実習室の様子

ホットプレートを買ったので早速焼肉をしようと思い通販で焼肉用の肉を物色。「日式烧肉片」で検索すると良い感じのお肉がずらっと出てくる。

「日式烧肉片」の検索結果

珠海市の隣の中山市で市内感染者が出た模様。封鎖される前に大量の人が珠海側に逃げ出す映像がSNSに流れていた。こりゃ珠海でも感染者が出そうだな。心づもりはしておかないと。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)