2022年1月7日金曜日

【日記】2022年1月6日(木) 、大学院入試の面接日、英語力のチェックは難しい、今年の試験官めしは旨かった

今日は大学院入試の面接業務が8時から始まるので、準備等の時間を考慮して5時前に起床した。昨年の面接は対面で行ったが今年はコロナの影響でオンラインで行うこととなった。規定により面接で問う質問の詳細は明らかにすることは出来ないが、大まかな流れとしては、冒頭にある課題について口頭試問を行い、その後受験者にプレゼンを行ってもらう。その後プレゼンの内容についての質疑応答という流れで面接が行われる。面接時間は全体で1時間である。大学院の入学試験の面接としてはけっこう長い方ではないだろうか。

試験官が面接で見るポイントはいろいろあるのだけど、英語力は当然重要な確認項目の一つだ。外国人教員が面接官を務める理由の一つは英語でのコミュニケーション能力を見ることにある。ただ、正直なところ、面接で英語コミュニケーション能力を確かめるのはなかなか難しい。

昨年自分で面接した学生さんたちを今年大学院の講義で教えたのだけど、率直に言ってみんな面接の時よりも講義室での方が上手に英語を話す。面接の時は緊張していて英語が出てこないというのがおそらく理由の一つだろう。あと、面接の時は冒頭の案内等が中国語で行われた後、いきなり「では、これから英語力を見るので英語に切り替えてください」と言われて試験官が英語で話し出すのだけど、おそらくこの切替が難しいのではないかと想像する。あと、試験官の大半が中国人というのも英語を話しにくい原因の一つかもしれない。面接のときにもう少しリラックスして英語を話してもらうようにすればよいのだろうけれど、まぁ、なかなかそれも難しい話ではある。

試験官のようなお昼をまたいで拘束されるような仕事が入るときは職場が昼食を用意してくれる。今日の「試験官めし」はなかなか美味しかった。

試験官めし

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)