2022年1月1日土曜日

【日記】2021年12月31日(金) 、附属病院の素晴らしい外国人対応、中国国内研究会で座長を拝命、期末試験の作問終了

今日は健康診断日。大学附属病院で健康診断してもらうのだけど、200元払うと英語を話せる病院スタッフが付き添ってくれるサービスがあるのを昨年教えてもらったので、今年はそれを予約しておいた。担当してくれる看護師さんから、混雑を避けるために早めに来てほしいと言われたので5時前に起床。

早朝にタクシーがつかまるかどうか若干不安だったが、百度地图アプリを開けてみたら早朝でもタクシーは捕まりそう。しばらく珠海に住んでみた経験では、タクシーがつかまらなくなるのは早朝よりも雨天だと思われる。雨が降ると傘代わりにタクシーを使いたくなるが、同じことを考える人が多いようで、雨天になるとさっぱりタクシーがつかまらない。

看護師さんのアドバイス通りに健康診断センターがオープンする時間に合わせて病院に行ったら、昨年よりも2時間以上早く終えることができた。CT検査で、機械から「息を吸って、止めて」の中国語音声がながれるのだけど、私の順番のときはアナウンスが日本語にかわって驚いた。いったい何ヶ国語に対応しているんだろうか。しかし、昨年も中山大学附属病院の外国人大砲は素晴らしいと思ったが、今年も相変わらず対応がよかった。

病院から返っきてWeChatを確認したら中国国内の某研究会のプログラムが送られてきていた。この研究会、外国人の参加者は私一人しかいないので、原則的には中国語で行われるはずだが、プログラムを見たらなんとセッション・チェアマンに指名されており驚いた。よく見ると、もうひとり外国人のポスドクが参加するようで、英語のセッションを用意しようということなのかもしれない。

新暦では今日は大晦日だが、旧暦ではまだ11月28日なので、職場はまだまだ繁忙期が続く。というわけで、健康診断も無事終わったので、お茶を一杯飲んでから出勤した。

出勤後は、締切が迫っている期末試験の作問を終わらせた。不注意な性格なので、ミスがないか合計30回くらいは見直した。正直言って筆記試験の作問は論文執筆よりも気を使う。これを教務に提出したら今年(新暦)の仕事は一応終了だ。

大晦日なので早めに帰ろうかと思ったが学生さんが面白い解析結果を投げてきたので検討のため少し残業。まぁ、今日は中国ではごく普通の金曜日なので、用事が降ってくるのは普通のことではある。

大晦日ということで、多少は大晦日気分を出そうと思い、夜はネットに転がっていた2009年の紅白歌合戦を観ながら晩酌。トップバッターは浜崎あゆみ。これくらいの時期の日本は、衰退し始めていたとはいえ、まだ今よりはだいぶマシだったな、などと物思いにふけってしまった。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)