2022年2月23日水曜日

【日記】2022年2月22日(火) 、思い出す2013年の面接、踏ん切りがつかない実習準備

ここ数日、毎朝ニュースを確認するたびにウクライナ侵攻危機がエスカレートしている。今朝は、ロシアがウクライナ東部の親ロ派支配地域を独立国として承認したというニュースが流れていた。いったいどこまでエスカレートするのか。欧米が軍事介入するとはとても思えないし、そうなるとウクライナが完全にロシアに統合されるところまで行ってしまうのかもしれない。まったくもって不穏な世の中だ。

2013年にロシアの前職場の面接を受けたとき、当時の副学長は「これからのロシアは研究機会を外国人に提供する側になるのです」と言っていた。しかし、もう駄目だろう。外国との交流が減り、経済も悪くなると、もはや基礎研究どころではないだろう。ロシアにはポテンシャルの高い若い研究者大勢もいるだけに、もったいない話だ。

今日も珠海は冷え込んでおり、なおかつ雨ふりの一日だった。寒い日の雨はなかなかに過酷だ。しかし、講義の準備があるのでカッパを着込んで頑張って出勤した。自動車が欲しいところだけれど、各種手続きを中国語で行うことを考えるとどうしても躊躇してしまう。アメリカに住んでいたときは、車であちこち旅行して楽しかったので、あれと同じようなことが中国でできると素晴らしいだろうと思う。それをモチベーションにして、もう少し中国語の勉強を頑張る必要がありそうだ。

明日の実習の課題は一応既に作ってあるのだけれど、今日はもう一日かけてさらに内容を見直した。初めて担当する実習科目なので、どのくらいの準備をすれば良いのか感覚がつかめず、時間をかけてもなかなか気分がすっきりしない。いざ「やれ!」と号令がかかればいつでもできる程度の準備は既に終わっているのような気もするが、自信を持ってやれるかと言うと、そこまでの準備ができている訳でもない。このあたり、どの程度まで準備をするかというのはなかなか難しい問題だ。最終的にはどこかでストップをかけないと時間がいくらあっても足りないので、最後はえいやっと決断するしかない。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III