2021年10月20日水曜日

【日記】2021年10月19日、卒業研究のテーマ、ショパンコンクール、津軽海峡、中国におけるロシアの存在感

卒検のテーマの募集が回ってきた。卒研生の受入人数は教員一人あたり4人までとのこと。基本的に学部生は教員が提出したテーマ一覧から卒検テーマを選ぶのだけど、留学対策として査読論文を出版したいような学生は1年以上前から教員に直接交渉して研究を始めていたりする。私のところには既に査読論文を書くつもりの卒研生がいるので、今年のテーマ提出はスキップする予定。

ショパンコンクールの動画を眺めつつ朝食を食べて、その後いつも通り10分間ピアノの朝練習をやったのだけど、中国人の中国語と自分の幼稚園児レベルの中国との差と類似したものをピアノについて感じた。ショパンコンクールに出ているピアニストたちははピアノの「ネイティブ」なんだなと思う。

日本語メディアから「津軽海峡を中露の軍艦が通った」というニュースが出ているのをみていて、数年前、知り合いの中国人夫婦と食事に行ったときに、人民解放軍で働いている旦那さんと媒介となる言語がロシア語しかなく、お互い超カタコトのロシア語で会話したことを思い出した。しかし、当時はロシアに住んでいるときで毎日ロシア語を勉強していたので、片言のロシア語で会話することになったけれど、今だったら中国で話すことになるだろう。

しかし、エカテリンブルクに住んでいるときには、日常生活の中で「ロシアと中国って関係が深いんだ」と実感する場面がしばしばあったけれど、今の珠海の生活ではロシアを感じることは皆無に近い。

お昼過ぎに流れてきたWeChatメッセージによると、どうやら中国天文学会の年会はコロナ禍の影響で延期が決まった模様。中国国内の研究会や学会が延期・中止になる確率って、体感的に5割は軽く超えている気がする。最終判断が前日とかになる場合も普通にあるので、実行委員会の人は大変だろうと思う。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(10分程度)

ピアノ練習

SimplyPiano、リードシートIII