2021年10月19日火曜日

【日記】2021年10月18日、秋到来、涼しくなってクラスが活性化、即答できる質問できない質問

今朝は一段と気温が下がった。手元のスマホの気温表示は午前6時の時点で19℃を示していた。天気予報によると、どうやら東アジアに寒波が流れ込んでいるようで、日本でもこの秋一番の冷え込みになっているというニュースが流れていた。

今日は講義の日だったけれど、気温が下がって快適になり、こころなしか教室の学生さんたちも表情が緩んだ感じがした。講義中の質問の回数もいつもより多めだった感じ。これから涼しくなっていく時期に新年度が始まるのは大変理にかなっているように思える。

いつも基本的に朝晩の二食で過ごしているのだけど、講義の日は退勤時間前に腹が減ってくる。私はけっこう教室内を動き回りながら話すので消費カロリーが多いのかもしれない。最近は、小腹が減ったとき用にオフィスに「帯皮腰果」という皮付きナッツを置いていて、お茶のお供にしている。これがなかなか旨い。

学生からの質問を聞いていると、大まかに言って7割くらいは、単純に講義内容が伝わっていないことに起因する質問で、こちらとしてはその場で即答できる内容なのだけど、3割くらいは講義内容を理解した上でさらにその先を知りたいという深い内容で、これについては即答できないことも少なくない。特に私のクラスは博士課程の学生が対象なので、「さらにその先を知りたい」の「その先」が「遙か先」だったりする場合が多い。その場で答えられないときは、オフィスに帰ってから論文を調べたりして考えるのだけど、こういう作業を繰り返していると、学生よりも私の方が勉強しているような気もしてくる。

徐々に講義のペースには慣れてきた気もするが、私が担当している科目は最もコマ数が多い科目であることには変わりがなく、相変わらずの自転車操業が続いている。あまり先を考えてもゲンナリするので、とりあえず次のことだけ考えならがボチボチやっている。


中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(10分程度)