2022年6月26日日曜日

【日記】2022年6月25日(土) 、毎日欠かさない語学トレーニング、対中国ニュース雑感、受験生の誘致活動

毎日、午前中に中国語と英語のトレーニングとして、中国語は単語と例文の暗記、英語は単語の暗記、音読、シャドーイングをやっている。もうこれは私にとっては歯磨きや洗面みたいな感覚で完全にルーティン化しており、やらないと気持ちが悪い。

平日は、完全に自動行動として体が勝手に次々とこなしてしまうのだが、これが週末等でスイッチがオフになっているときはそうはいかない。トレーニングの合間合間に余計な行動を挟んでしまったり、気がついたら全部のトレーニングメニューが終わるのが夕方にずれこんだりすることもある。

とはいえ、それでもやはり、トレーニングを一通りやらないと気持ちが悪いので、遅くとも夕方に晩酌を始めるまでには全部やっつけることにしている。今のところライフログの記録によると407日間連続でトレーニングを継続している。たしか、前回連続記録が途絶えたときは出張の移動か何かでどうしても時間が取れなかったときで、途切れるまで300日程度続いていた。毎回、200日-300日くらいで出張等の移動が原因でどうしても連続記録が途切れる時があるのだけれど、ここ2年ほどはコロナ禍で出張が少ないので、比較的長い間途切れることなく語学のトレーニングができていて、その点は気分が良い。

Twitterに流れてくるニュースを見ていたら、中国人留学生のアルバイト代等を非課税としていた制度が「不公平」とのことで課税することにしたというニュースが出ていた。中国人だけ非課税としていた訳ではないようなのだけれど、なぜか中国人に対する課税だけ早急に決まったようだ。不公平を是正するというよりは「選挙前の反中世論対策」なのだろう。

そういえば、先日は中国人のポスドクをたくさん雇って論文を書かせれば日本の研究業績が上がるのではないかみたいな意見がTwitterで出ていたが、ポスドクにせよ留学生にせよ、もう中国の若い人がキャリア形成目的で日本に目を向ける時代はとっくに終了している。日本に来るのは一部の日本文化ファンや、経済状態等々の理由で欧米に行けない人などが中心となってきている。こういう状況で、良い人に日本に来てほしいのであればもっとインセンティブが必要だし、なんらかの理由でインセンティブを消滅させるなら、さらに中国人の留学生や高度人材の流入は減るだろう。

高考(中国の全国統一大学入学試験)が終了し、そろそろ成績が出てくる頃なので、同僚たちが中国全土に散って、優秀な成績をとった受験生に中山大学に来てもらうための勧誘活動を始めている。昨年は、勧誘活動のかなり多くの部分はオンラインで行われていたが、今年はオフラインでの活動が再び増えているようだ。学科の秘書さんたちも金曜日の晩から飛行機に乗ってイベント設営のために出張に出ていった。本来は教授にもこの手の勧誘活動の仕事が降ってくるのだけれど、外国人教員は言語の関係であまり貢献できないので実質的に免除されている形だ。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し。

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III