2022年6月2日木曜日

【日記】2022年6月1日(水) 、無料PCR検査場に現れた有名芸能人、ひさびさの顔パスでの入構

2年半ほど前、中国語の勉強も兼ねて中国の現代ドラマを良く見ていた時期があった。中国のドラマには中国語の字幕がついているものが多く、中国語学習の観点からは良い教材となる。さて、そのころ繰り返し見たドラマの一つに「我的前半生」というのがあった。上海を舞台にした現代ドラマで、中心となる登場人物の年齢設定が40代くらいと自分の年令に近く、感情移入しやすいドラマだったのでついつい繰り返し見てしまった。

そのときのメインキャストの一人に、靳東という俳優さんがいたのだけれど、今朝のニュースを見ていたら、見出しに靳東の名前が出ていてちょっと目が止まった。記事をざっと眺めてみたところ、どうやら無料PCR検査場で靳東が検査を受けているところをファンに見つかって大騒ぎになったらしい。靳東ほどの有名芸能人でも無料PCR検査場に並ぶというのがなんとも中国らしいと思った。

今朝は、久々に陰性証明や行動履歴の類を一切見せることなく「顔パス」で職場に入構することができた。コロナ前は、そもそも一切のチェックなしに入構できるのが当たり前だったのだけど、コロナ禍勃発後はあれやこれやと入構に際して証明書の提示を求められるようになり、何も見せないで入構できた記憶が最近ではほぼ皆無である。

何も見せずに入構できたのがいつ以来だったかあらためて考えてみると、1月に自宅が封鎖される前、つまりオミクロン株が中国に流入してくる前には、一時的に状況が落ち着いていた時期があり、ごく短期間だけど証明書無しで入構できた時期があった。そこから数えると、おそらく約半年ぶりの出来事だと思う。もしかすると、上海の開放が全国的な規制緩和と関係しているのかもしれない。

そういえば、最近「◯◯株出現!」みたいなニュースを聞かなくなったような気がする。コロナウイルスの性質から考えて、新しい変異株はいくらでも出現するはずだと思うが、もう世の中が新変異株(のニュース)に辟易し始めているのかもしれない。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III