2022年6月4日土曜日

【日記】2022年6月3日(金) 、今日から端午節の三連休、例文暗記は楽しい

今日から中国は「端午節」で三連休だ。金曜日は平日であれば研究グループのミーティングが行われる日なのだけれど、今日は祝日なのでお休みだ。しかし、今日が祝日であることを忘れていたのか、同僚の一人が「あれれ、どうして誰も会議室にいないの?」というメッセージをWeChatに流していた。

休みの日は、あれもやろう、これもやろうと、ついいろんな予定を頭の中では考えるのだけど、だいたい何も出来ず無為な時間を過ごすことが多い。平日であれば語学学習やピアノ練習のルーティンも時間を区切ってさっと済ませるのだけど、休日となると平日の2-3倍、いやそれ以上に時間がかかってしまう場合もある。

毎日の私の語学学習は、単語の暗記、例文の暗記、文章の音読、ヒアリング(+シャドーイング)を中国語と英語について行っている。休日も、まずは平日と同じように一通りのメニューをこなすのだけど、休みの時は気が向いたメニューを「おかわり」することがある。最近、中国語例文の暗記が非常に楽しいので、休日ということで時間にゆとりもあるので、例文の暗誦練習を通常よりも30分ほど長くやってみた。

例文の暗記は即効性がある。暗記した例文が増えるにしたがって、中国語を使える場面が確実に増えていく。したがって、初心者の時期にやっていて楽しい学習メニューの一つだ。中国語の例文暗記をやっていると、ふと中学校の時の英語学習を思い出す。当時、中学の英語の先生が教科書を暗記することを奨励していて、暗記した英文を先生の前で発表していると、なんだか英語がペラペラと話せているような気になってとても楽しく、気がついたら教科書一冊分全て暗記を完了していた。

私は受験科目としての英語は決して好きではなかったけれど、その後、実用になる英語がなんとか身について、今こうやって外国で英語を使って仕事できている根底には、中学校の時の、あの暗記学習があるような気がしている。実践的な語学力を身につける早道(というか正攻法)は、地道な暗記を積み重ねることだと思う。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し。

ピアノ練習

SimplyPiano、中級III