2022年8月10日水曜日

【日記】2022年8月9日(火) 、「牙科材料」の購入、「世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン」を一読

先週の後半は天気が崩れて自宅で仕事していたので、今日は久々にオフィスに行った。8月上旬から中旬は普通であればほとんどの学生が帰省して院生部屋はほぼ空っぽになる時期だが、今年は半数弱くらいの院生が大学内に居残っているようだ。居残っているとは言っても先生たちは夏休み中で、講義もセミナーもグループミーティングもないので、それなりに「のんびりムード」は漂っている。

昨日歯医者で行った「アンカースクリューの埋設」がとても痛かったので、その後の経過が心配だったのだけど、今朝状況を確認したら、特に腫れることもなく痛みもないので大丈夫そうだ。アンカースクリューと口腔内部の粘膜との間がこすれるのを防ぐために、当面は食事の時以外は歯科用止血コットンをアンカースクリューと粘膜の間に挟んでおくと良いということで数回分の歯科用止血コットンをもらってきた。しかし、雰囲気としてはもう少し必要そうだ。

そこで、通販サイトで探ってみたところ、中国では歯科医が使うような様々な道具が一般向けに販売されているようだ。「牙科材料」というキーワードで検索すると色々と出てくる。とりあえず、通販サイトの写真を見ながら歯科医でもらったコットンと同じようなものを注文した。食事のときにはコットンを外し、それ以外はコットンを挟んで粘膜を保護するということを繰り返していれば、そのうち粘膜が厚くなり、コットンなしでも痛くなくなるそうだ。

「世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン」という本を一読した。ワインに関する「蘊蓄」をまとめた本だ。著者は渡辺順子さんという大手オークション会社のワイン部門で働いた経験の持ち主だ。オークション会社でワインを扱っておられただけに高級ワインについての蘊蓄が特に面白かった。カリフォルニアワインの「オーパスワン」が有名になっていく話なんかは雨リアンドリームを体現していて痛快だ。

一つ注文をつけるとすると、中国在住者としては、中国ワインについてもう少し詳しく扱ってほしかった。中国ワインでは「アオユン」が取り上げられていたが、それ以外のワインもボルドーのシャトーと提携しているという話も聞くし、取材するときっと面白い話があるんじゃなかろうかと思う。

中国語学習

単語と例文の暗記(10分程度)、ラジオの聞き流し(20分程度)