2022年8月22日月曜日

【日記】来週から新学期開始、スライドデザインに関する本を一読

2022年8月20日(日) 

来週から新学期が始まる。確か、在校生対象の講義は来週から、新入生対象の講義は2週目から始まるはずだが確信がないので確認しないといけない。しかし、今年の夏はパスポート更新から始まり、その後の後始末の手続きが延々と続いており未だに完結していないので、全く休みを取れた感じがしない。この調子で行くと、学期はじめのドタバタする時期に本業と並行してパスポート更新の後始末をやっていかなければならない。やれやれである。

夏休みの間、職場から時々「今日PCR検査に行きましたか?」という確認のアンケートが来るのだけど、どういうわけか8月に入ってからはずっと土曜日にそのメッセージが届く。土曜日は次の日に職場に行かないので、時間節約のためPCR検査は受けないことにしているのだけど、土曜日にだけ検査状況を確認されるとずっと長期間検査していないように見えてしまう。まぁ、幸い珠海は今のところそれほど感染状況は緊迫していないので、多分文句は言われないだろう。

研究発表のためのスライドデザイン 「わかりやすいスライド」作りのルール (ブルーバックス) Kindle版』を一読した。先日まで行われていたブルーバックス電子版の割引セールでまとめ買いした本の中の一冊だ。目下、新学期に向けて講義スライドを準備している時期なので、何かヒントになるようなことが書かれていないかと思って、ちょっとこの本を開いてみた。

私も研究発表を行うようになって30年ほどになるので、流石にこの本に書かれていることの大部分は(自分で実行しているかどうか別として)一度は考慮したことがあるように思う。しかし、たまには自分のスライドづくりを客観的に考え直してみるのも悪くはない作業だろう。

こういうデザイン的なことって、センスがある人は、人にアドバイスを貰わなくても上手にできてしまう人も世の中にはいる。例えば、私の妻はロシアに住んでいたときに日本語教室で教えていたが、そこでの講演や授業のためのスライドをとても上手に作っていたと思う。妻は研究発表の経験こそないが、美大出身でデザイン的な感覚は優れているのだろうと思う。

妻のように優れたデザイン感覚があれば、スライドを上手に作ることは自然とできてしまうようだ。これは学生さんにも言えており、論文を最初から上手にかける学生さんはあまり見たことはないが、スライドデザインに関しては最初からかなり上手にできる人も時々いる。ただ、出来ない人は全くできないので、そういう人にはそれなりの指導は必要だろうと思う。


中国語学習

単語と例文の暗記(20分程度)